モラルも品性も無い泉佐野市の「ふるさと納税」・・・アマゾンギフト券上乗せに思う

principle

新しい元号が発表されて、日本も次の時代へと動き出してるんだけど、またまた気分の悪いニュースがネットを騒がせてるな。
他のブログでも書いたけど、こういうニュースを見るたびに思うのは・・・

日本は劣化してるんじゃないか!?

って事。
どんなニュースかと言うと、これ・・・

大阪の泉佐野市ってのが3月末で停止していたふるさと納税の受付を4/2から再開。まぁ、再開するのは良いんだけど、問題は・・・日本中から批判されていたアマゾンギフト券を再び返礼品に加えたって事。
報道によると、返礼品に寄付額の20パーセント分のアマゾンギフト券も上乗せ、期間は最長で制度改正が行われる直前の5月いっぱいまで続ける方針らしい。

ふるさと納税の主旨というか意義は総務省のHPにも記載されてるけど、

  • 納税者が寄付先を選択する事で、その使われ方を考えるきっかけとなる制度
  • 生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること
  • 自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
    それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります

って書かれてる。
さらに、こんな文章が続いてる。

お互いの成長を高める新しい関係を築いていくこと。
自治体は納税者の「志」に応えられる施策の向上を。
一方で、納税者は地方行政への関心と参加意識を高める。
いわば、自治体と納税者の両者が共に高め合う関係です。

で、泉佐野市だけど、この主旨に合致してるか甚だ疑問。
疑問というか、オレの感覚だと・・・

品性のない街なんだな!

としか思えない。
って事で、今回は泉佐野市のふるさと納税の受付について思うところを少しだけ書いてみようか。



返礼品って、その地方の特産品なんかを贈るものだと思ってたけど、いつのまにか寄付集めの競争みたいになってる。
よく言われたのが、

特に自慢できる特産物が無いから、商品券を返礼品に加えてる

って言葉。
こんなもん「言い訳」にしか聞こえない。
目立った特産品が無ければ、知恵を絞って何かを創り出すのも市長をはじめ役人の仕事だろ。

ウチはこんなモノを作り始めてます!

とか、

わが市では、こんな取り組みしてます。応援してください!

とかPRする事が大事。
そんな取り組みはやってるのか、やってないのか知らないけど(どうせ、やってないんだろうけど)、ただ安易に、100億円還元だとか閉店キャンペーンなんてやってるのは、半分、仕事を放棄してるのと同じ。
知恵を出すのも仕事のうち。

そもそも閉店キャンペーンって何だよww
どこかの靴屋か紳士服のチェーン店と同じノリじゃないかww

 

あれだけ批判されても、まだやるって言うんだから、厚顔無恥というか品性が無いというか、モラルが無いというか・・・
どれも持ち合わせてないんだろうな。

商品券で還元するにしても、アマゾンのギフト券だからな。

何でアマゾンなわけ?
もしかして、アマゾンから何かしら恩恵を受けてるのか?ww

なりふり構わない、金さえ集まれば他人の目なんかどうでもイイ、とでも思ってるんだろうか。
ホント、品のない街だと思ってる。
ギフト券を返礼品にするなんて、もはやふるさと納税の理念も何もない、ただの・・・

カタログショッピングと変わらない!

 

もっとも、その品のない街に寄付する人間が多く居る事も事実で、2017年度、全国一の135億円の寄付を集めたのは泉佐野市。
ギフト券を貰えるならどこの市だろうが関係ない、って人間が多いんだろうと推測。
寄付を受け取る方も受け取る方だし、寄付する方も寄付する方・・・。

儲かるなら良いだろ!

って性根が透けて見えて、面白くも何ともない。
市長をはじめ役人は、ギフト券なんかで寄付を集めるんじゃなくて、どうすれば「気持ちの良い」寄付が集まるのかに知恵を絞るべき。
金集めしか考えてないから、安易にギフト券なんて答えしか出ない。

やっぱり日本は劣化してる、と思ってる。